育英幼稚園のアートは多摩美術大学の植村朋弘教授が行っています。 絵や工作を教え込むのではなく、子どもたちと対話し、専門家ならではの視点で、子どもたちの感性を引き出します。
専門業者と一緒に木を使ったモノづくりに取り組みます。子どもたちや教員のアイデアで題材を決めています。育英幼稚園で発案した『どうぞのいす』は、木育業者Tree to Greenさんのもとで商品化されました。
育英幼稚園には、カブトムシの飼育小屋があります。夏になるとたくさんのカブトムシと触れ合うことができます。
日当たりの良い畑で夏には、トマト・キュウリ・ナス・スイカ、冬にはキャベツ・大根などの野菜を育てています。身近な場所で野菜を育てることで食育はもちろんのこと心の成長につなげます。
けん玉・コマ・あやとり・折り紙などいろいろな伝承遊びに取り組みます。けん玉の検定員の資格を持った教員がいるため幼稚園生活の中で検定に挑戦することもできます。
今や幼稚園のシンボルであるツリーハウスは世界的ツリーハウスクリエーター小林崇氏によるものです。世界で一つだけのツリーハウスの中で子どもたちは発想を膨らましていきます。
園長・副園長をはじめ、たいそう・音楽・アートの講師は現役の大学の講師もしくは大学での講師の経験があります。学会での研究発表等、幼稚園の実践と研究を繋げています。
副園長は特別支援教育士の資格を有しており、発達の専門家です。幼稚園は生活(集団)の場であり、個別での療育のようなことは行いませんが、それぞれの子が個性を発揮できるように専門家としてサポートしています。