育英幼稚園の特色ある教育 たいそう
育英幼稚園の特色ある教育 たいそう

たいそう
運動あそび活動目的

“運動が好き”になることを目的とします

~スポーツの語源は“あそぶ、気晴らし”~
体力、運動能力、技術を高めるには “運動が楽しい!好きになる”ことが、はじめの一歩ではないかと考えます。そこで、子ども達がのびのびと動き楽しめる為に、特定の運動に固執することなく、色々な運動方法を実施し、その能力を引き出したいと思います。また幼児期の間に『○○が出来なくてはいけない!』という決まりはありませんので、その日の子ども達の状況や季節、人数、場所等に応じて、子ども達が楽しめ、かつバランスの良い体づくりができる運動方法を構築し、プログラムを展開していきます。


ふれあいあそびを通じて、力の加減や思いやりの気持ちを育みます

子ども達は友だちや先生と、じゃれつきながら運動するのが大好きです。しかし時には力を入れすぎたり、ふざけると、その相手に不快感を与えます。では、不快感を与えずに仲良く運動するには、どうしたらよいか?これは遊ぶ相手(人)がいるから考えることができ、学習できることで無論、テレビ、ゲーム、パソコン他…の機械類では教えてくれません。そこで無邪気に夢中になって、じゃれつき遊びができる、この時期に、“理屈”ではなく“体感”することにより、人に対しての力の加減を知り、将来に向けて少しでも、“思いやりのある気持ちを育むことができれば”という願いで、ふれあいあそびを展開していきます。


バランス良く体を動かします

*体操指導・創作の基本である7つの部位【首、胸、腕、体側、背腹、腰、脚】をしっかりと動かし、体の各関節・筋肉に万遍なく刺激を与えます。
*体の前後左右・表裏をバランス良く動かす。
(例)右に回ったら、左に回る・前屈したら後屈する・仰向けに寝たら、うつ伏せに寝る等、体全身をバランスよく動かします。

※特に正しい姿勢づくりに大切な腹背筋を養う、低姿勢な運動(ほふく前進、ハイハイ他…)と、人 をよく見て素早く、タイミングよく動く(敏捷性、判断力)運動に重きをおいて指導にあたります。


あきらめないで、頑張る気持を培います

主に集団遊びを通して運動技術よりも『ひとりはみんなのために!みんなはひとりのために!』を目標に、“助け合い、励まし合い” 「あきらめずに、がんばる力」を少しでも培いたいと考えています。但し子ども達の運動能力、体力、体格の発達、また運動への興味の持ち方は千差万別ですので無理強いすることなく進めていきたいと考えています。

自分の体を自分で守る能力を育みます

保護者の皆様からお預かりした大事な子ども達ですので、細心の注意を払いプログラムを展開しますが、過剰な安全確保は(運動方法によるが)子ども達を守りすぎて動きを制限してしまい、運動量の不足、挑戦意欲の制御等をまねき、活発な子ども達のエネルギーを不完全燃焼に終わらせる場合があります。そこでケガをさせないのが大前提ですが、運動中の多少のすり傷、打撲は、今後、子ども達が『自分の体は自分で守る』、ひとつの経験として保護者の皆様には、ご理解いただければ有難いです。


いましかできない
おんぶに、だっこに、肩車、
てとてつないで、さ・ん・ぽ!
おすもう、こちょこちょ、おふろじゃぶじゃぶ!そい寝!

子ども達が未来に向かって、ぐんぐん伸びていく秘訣はご両親、教職員はじめ、私たち大人の愛情あふれる表現・言葉がけがいちばんだと考えます。
年長児と言えとも、まだ生まれて5、6年しか経っていません。
自分の脚で歩きだして、4年足らずです。
あせらず、あたたかく、明るく!見守りながら、ご一緒に子ども達を育みましょう!


担当:澤井雅志

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